中古マンションはどんな間取りが人気で、売りやすいのか

マンションで最も人気の間取りは、3LDKと言われています。では、3LDKの中古マンションだったらすぐに売れるのかと言うと、必ずしもそうとは限りません。 いっぽう近年の都市部では、1LDKや2LDKなどのコンパクトな間取りの供給が増え、かつ売れています。4LDK以上の室数がある物件も、需要の割に供給が少なく、地域によっては売れやすいと言えます。 本稿では、中古マンションはどんな間取りが人気で売りやす […]

不動産売買の集客を効率化する方法 – 非対面・自動でお客様を獲得

面談を疎み外出を自粛する人が増えた影響で、ビジネスにゲームチェンジが起こりました。多くの不動産仲介会社が、商談数や売上の減少に頭を抱えています。 しかし、やり方しだいで契約数を伸ばせる余地はあります。実際、減った商談を確実に契約につなげていったり、逆境に負けず集客数を増やしたりできている会社があるのです。 本稿では、そのひとつの手法として、追客を効率化する方法をご紹介します。「デジタルトランスフォ […]

空室対策のアイデア – 3本柱は「調査・アピール・退去防止」

本稿では「空室対策を検討するときに大切なこと」を3つに分解してご紹介します。 賃貸物件が古くなると、市場での競争力が落ちます。競争力が落ちると客付けが難しくなり「フリーレントか、家賃を下げるか」と悩み始める大家さんも出てくることでしょう。 いっぽうで「他の物件より便利なら、賃料上乗せも許容できる」と考える賃借人が、じつは少なくありません。つまり、適切な空室対策を順序立てて実施すれば、競争力を維持で […]

なぜ、賃貸マンションに長期修繕計画が必要なのか

長期修繕計画を作成している賃貸マンションのオーナーがどれくらいおられるか、ご存知でしょうか。2017年に報告書がまとめられた国交省の調査によると、じつは23%程度の方しか作成しておられません。 多くのオーナーは、とくに修繕資金の積み立てもせず、不具合を見つけたときに都度修繕されているようです。しかし実際のところ、計画や積立がない状況を「よくない」と感じているオーナーは、意外と多いのではないでしょう […]

賃貸経営で起こる「入居者トラブル」の対処方法と予防対策

本稿では、賃貸住宅でよくある入居者トラブルの対処方法や予防対策をご紹介します。 賃貸経営をつづけていく以上、トラブルに遭うことは避けられません。しかし、日頃の運営姿勢や心がけしだいで、苦情や不満を減らすことができます。 入居者からの苦情や不満が減れば、賃貸経営は格段にラクになります。まずは、よくある「家賃延滞・騒音・故障や老朽化」によるトラブルから、対処方法と対策を見直してみませんか? 家賃延滞ト […]

家主が修繕義務を怠ると賃料減額!?民法611条改正の影響と対応策

2020年4月の民法改正で、賃貸事業者の責任が厳格化されました。賃借物の一部が「滅失そのほか使用および収益をすることができなくなった」場合、家賃は「当然に減額される」となったのです。 この改正で「対応が面倒」と感じた賃貸事業主様や管理会社様は少なくないでしょう。しかし、変革期は他社に先駆けることでビジネスチャンスにもなります。コロナ禍でも、迅速に適応した会社は業種を問わず順調に売上を伸ばしました。 […]

アパートやマンションの外装をおしゃれに – カーブアピールで空室対策

経年で古くなり、内見につながりにくくなった賃貸アパートやマンションの空室対策は、どこから手を付けるのが効果的なのでしょうか?内装や住宅設備の刷新でしょうか? たしかに「内装がきれい」であることを必須条件として物件を探す方が多くおられます。しかし、内見の問い合わせが入るかどうかは外観の印象によるところが大きく、第一印象の改善こそ入居率アップの第一歩ではないでしょうか。 不動産業界に「カーブアピール」 […]

ホームステージングとは? – 費用相場や導入のメリット・デメリット

現在、日本では中古住宅の活用が促進できず、空き家問題や脱炭素等の課題が山積になっています。そこで国が旗振り役となり、既存住宅流通の活性化施策を打ち始めているのは周知のとおりです。 既存住宅流通の活性化施策が奏功すると、それにともない新しいマーケティング手法の開発や定着も進んでいくでしょう。そして、市場活発化のかげでは、旧態依然とした企業は取り残されていくのかもしれません。 新しい流れに乗るのか、そ […]

築古物件の買主が、住宅ローン減税を受けるための条件

市場で売買されている築古物件の中には、住宅ローン減税の対象外となる建物があります。この減税措置を利用したい買主は当然「対象外の物件」を避けるので、築古は不利と言わざるを得ません。 ところがある調査では、中古住宅購入者の約11%が「築古物件を買い、住宅ローン減税を利用している」という結果が出ています。ちょっと意外に感じませんか? ほとんどの築古物件は、そのままでは住宅ローン減税の対象外です。つまり、 […]

建築基準法の耐震基準改正からみた、築古物件の売却に有効なリフォーム

一般的に、築年数が古ければ古いほど、中古住宅は売れにくくなります。しかしそれは、必ずしも「築古」であることが原因とは限りません。 マイホームを探し始めると、理想を追求していく中で予算オーバーになるケースがよくあります。その際、買主は真っ先に「築年数」を妥協対象にしているのです。 いっぽう「古い家は、地震のことを考えると不安」と感じている買主が少なくありません。適切な耐震改修をおこない、早期売却に役 […]