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賃貸

不動産賃貸の管理会社はDXをどう進めていくべきか

不動産業界にも、デジタル化の波が押し寄せています。あなたは「DXに対応しなければ、と焦る気持ちがあるけど具体的にどうしたらいいかよく分からない」と感じていないでしょうか? そう感じている方は、ひとまず手を付けやすいところからデジタル化するとよいでしょう。一足飛ばしで取り組むと、うまくいきません。 本稿では、不動産業界におけるDXの動向やDX化の進め方、導入メリットなどをご紹介します。業務を効率化し […]

隣の家から木の枝が越境!勝手に切れる?民法第233条改正の要点

令和3年4月に、改正民法第233条(竹木の枝の切除及び根の切取り)が公布されました。令和5年(2023年)4月から施行される運びです。 この改正で、隣地から樹木等の枝が伸びてきた場合、これまでより越境された側が切りやすくなります。枝の越境は、管理不行き届きの空き地などでよくあり、すでに困っている方には朗報でしょう。 とは言え、これまでどおり根は勝手に切れますが、枝は断りなく切れません。しかし、越境 […]

アパートで雨漏りが発生したときの対処法 – 修理代の負担者はだれ

近年、深刻な被害をもたらす暴風雨が頻発するようになりました。アパート経営では、これまで以上に雨漏り対策の必要性が高まっています。 ただし、必要な雨漏り対策は「建物の防水性能の維持」だけではありません。2020年の民法の改正にともない、オーナーには迅速な対応とそれを実現するための環境整備も求められています。 本稿では、アパートで雨漏りが発生したときの修理や対処方法について解説します。梅雨や台風の季節 […]

不動産売買の集客を効率化する方法 – 非対面・自動でお客様を獲得

面談を疎み外出を自粛する人が増えた影響で、ビジネスにゲームチェンジが起こりました。多くの不動産仲介会社が、商談数や売上の減少に頭を抱えています。 しかし、やり方しだいで契約数を伸ばせる余地はあります。実際、減った商談を確実に契約につなげていったり、逆境に負けず集客数を増やしたりできている会社があるのです。 本稿では、そのひとつの手法として、追客を効率化する方法をご紹介します。「デジタルトランスフォ […]

賃貸経営で起こる「入居者トラブル」の対処方法と予防対策

本稿では、賃貸住宅でよくある入居者トラブルの対処方法や予防対策をご紹介します。 賃貸経営をつづけていく以上、トラブルに遭うことは避けられません。しかし、日頃の運営姿勢や心がけしだいで、苦情や不満を減らすことができます。 入居者からの苦情や不満が減れば、賃貸経営は格段にラクになります。まずは、よくある「家賃延滞・騒音・故障や老朽化」によるトラブルから、対処方法と対策を見直してみませんか? 家賃延滞ト […]

家主が修繕義務を怠ると賃料減額!?民法611条改正の影響と対応策

2020年4月の民法改正で、賃貸事業者の責任が厳格化されました。賃借物の一部が「滅失そのほか使用および収益をすることができなくなった」場合、家賃は「当然に減額される」となったのです。 この改正で「対応が面倒」と感じた賃貸事業主様や管理会社様は少なくないでしょう。しかし、変革期は他社に先駆けることでビジネスチャンスにもなります。コロナ禍でも、迅速に適応した会社は業種を問わず順調に売上を伸ばしました。 […]

ホームステージングとは? – 費用相場や導入のメリット・デメリット

現在、日本では中古住宅の活用が促進できず、空き家問題や脱炭素等の課題が山積になっています。そこで国が旗振り役となり、既存住宅流通の活性化施策を打ち始めているのは周知のとおりです。 既存住宅流通の活性化施策が奏功すると、それにともない新しいマーケティング手法の開発や定着も進んでいくでしょう。そして、市場活発化のかげでは、旧態依然とした企業は取り残されていくのかもしれません。 新しい流れに乗るのか、そ […]

築古物件の買主が、住宅ローン減税を受けるための条件

市場で売買されている築古物件の中には、住宅ローン減税の対象外となる建物があります。この減税措置を利用したい買主は当然「対象外の物件」を避けるので、築古は不利と言わざるを得ません。 ところがある調査では、中古住宅購入者の約11%が「築古物件を買い、住宅ローン減税を利用している」という結果が出ています。ちょっと意外に感じませんか? ほとんどの築古物件は、そのままでは住宅ローン減税の対象外です。つまり、 […]

建築基準法の耐震基準改正からみた、築古物件の売却に有効なリフォーム

一般的に、築年数が古ければ古いほど、中古住宅は売れにくくなります。しかしそれは、必ずしも「築古」であることが原因とは限りません。 マイホームを探し始めると、理想を追求していく中で予算オーバーになるケースがよくあります。その際、買主は真っ先に「築年数」を妥協対象にしているのです。 いっぽう「古い家は、地震のことを考えると不安」と感じている買主が少なくありません。適切な耐震改修をおこない、早期売却に役 […]